音楽利権団体

速やかに「iPod課金」を――音楽関係7団体が強く要望

「iPodなどを私的録音補償金制度の対象に」JASRACなどの7団体が声明



出ましたよ!

ひそかに忍び寄るiPodなどデジタルオーディオデバイスへの補償金制度の導入.

ドックイヤーと言われるくらい早く時代は移り変わり,

著作権の考えや音楽ビジネスのビジネスモデルがiTMSなどによって

変化しようとしているのにもかかわらず,旧態依然とした権利団体.

既得権益を守ることしか頭になく,現存の制度にしがみついているとしか思えない.

その上,反対意見には耳を貸さず,謎の理論で反論.

DRMとの二重搾取は明らかだよな〜



自ら努力はしないのに,新興勢力が努力して新たに作った市場に対して,

利益要求をする. ありえない傲慢さだよな〜.

なんか,昔は圧縮した音楽は音質劣化しているから容認みたいなことを言ってたのに,

いつの間にかにMP3(当然,圧縮データ)も規制対象にしようとしているのね.



こういう,話題が出てくると日本はなんて消費者の権利が弱い国なんだろうと思う.

アメリカだったら,消費者運動家が黙ってないんだろうな.

日本は基本的に権力者になめられてるよな.



そんなんで,思い出した.

iTunes Music Store日本版,前々からもう少しでサービス開始という噂だったが,

このサイトによるとXデーは近い予感.8月4日に東京国際フォーラムで何らかの発表があるらしい.

一部関係者には招待状が贈られているとの事.

この日は研究室の合宿中なので,しばらく時代から取り残されることになりそう.



願うのはiTMSなどによって,既存のビジネスモデルを変革してくれること.