回線と端末の分離

日本の携帯電話業界は回線契約と端末の分離がなされていないとよく言われる。総務省が音頭をとって導入させたインセンティブ分離プランが生まれても、インセンティブの値段を明らかにした程度の役割しか果てしていなく、回線契約と端末の分離がなされたとはいえない状況が続いている。例としては、ドコモのバリュープラン。このブログでも何度かあつかったように、905i以降の機種でなければバリュープランで契約はできない。持ち込み機種変だったら端末台は普通の場合自分で払っているわけで理屈が成り立たない。他の例としては、ソフトバンクの白ロムのYahooオークションへの出品禁止。自分の金で買った端末なのだから売ろうとどうしようが勝手のはずと思うのは私だけではないはずだ。