ベルギーまでの道のり

ベルギーまでは直行便がないので,必ずどこかで乗り継がなくてはいけない.前回はドイツで,前々回はフィンランドで乗り継いだのだが,今回はデンマーク経由.冬のこの時期にわざわざ北欧なんて寒い国に行く人はいないのだろうか,国際線にしては珍しく?(少なくとも私が経験した中では羽田-上海便しか他にない)満席ではなく,8割ぐらいの埋まり方.私の隣も人がいなくて2席占領で快適でした.

2 seats are occupied by meTUBORG beer

コペンハーゲン国際空港は北欧調のしゃれた感じの作りで結構良いのだが,いかんせん乗り場が結構遠い.というか,動く歩道などが全然無くて歩く距離が長い.乗り継ぎのインターバルは2時間あったのだが,そこら辺をうろちょろしているうちに時間が思ったより無くなってしまって,乗り場へ焦りながら行く感じだった.

Copenhagen International Airport

ブリュッセル行きの便は大抵小型機で日本人もあまりいない気がするが,今回はたまたま隣が日本人だった.バイオリンをやっていて,ブリュッセルにある音楽大学修士課程に2年間の留学を最近し始めたところということで,ベルギーやらブリュッセルやらの事を教えてもらった.

ブリュッセルに到着したあとはいつものように空港の鉄道駅まで行き,ゲント行きの切符を買って列車が来るのを待った.CPH-BRUの便の途中から何故か腹が痛く鳴り出し,電車乗車中に腹が痛くなったらまずいと思って電車に乗る前に何度もトイレに行った.ただし,トイレに行きたくなるのは気のせいらしく別に行ったからといってもあまり出ない.

宿泊先に着く前に連絡を入れておかなくてはいけない事になっていたので,ブリュッセルに着いたときに一度連絡をしようと携帯を取りだしおもむろにSMSを送信しようとすると何故か送信できませんの表示.何度やってもダメなので,電話で英語は自身がないのだがしょうがなく電話で着いたことを伝えた.

ゲントまでの電車の中は,時差ぼけで眠いのをこらえながら耐え,ゲントについて駅のタクシーのり映え向かう途中,宿泊先のオーナーのウィムが迎えに来てくれていた.最初は,よくある嘘の出迎えでどっかに連れて行かれるのではないかと疑念を抱いたが問題なし.宿の提供は副業で,本業は建築家だと言っていた.アウディに乗っているし金持ちなのだろうか.社内でしゃべるが私の英語が下手すぎてあまり通じず,逆にあっちが言っていることも早すぎて分からなかったりしているうちに,宿泊先へ到着.

MidiSudというなんだが,部屋は一人では無駄なくらい広く,綺麗で快適そうであったので一安心.おなかが空いていたので,カップ麺をカバンから取り出して食べて就寝.

Dining roomLiving room