部屋探し

社会人になったら実家から出て行けと両親に言われていたので、今は一時的に実家から会社に通っているけれども、そろそろ本気で部屋を探しをしなければいけないなということで、昨日からぼちぼち不動産屋巡りを始めた。不動産屋によってカラーがありますね。

  • 対応してくれたねーちゃんがかわいらしいところ
  • 業界経験が長そうなおばちゃんがいろいろ知っていておしゃべりが弾むところ
  • 高い物件しか出してこないお高くとまっているところ
  • 客の出入りが活発で繁盛していそうなところ(出してくる物件も結構豊富)
  • ちょっとぱっとしないところ

いろいろカラーはあるけど、共通するところはどこもFAX大好き。紙の資料大好きってところ。三度の飯よりFAXが好きな人たち(笑)とは聞いていたけど、IT活用とはほど遠い感じの業種に思えた。とりあえず、PCを導入していたりはするけど、業界挙げて、不動産情報のフォーマットの標準化とかは恐らくやっていないだろうと思える。賃貸物件とか簡単に定型フォーマット作れそうな気がするんだけどな。XMLとかでFudosanMLとか規定すれば良いんじゃないか。

あと、未だに礼金2ヶ月、敷金2ヶ月とか取っているところが結構あるのも驚き。そんなんだから、人が入らないのだろうに。礼金とかいって法的根拠の希薄な謎の代金だし。そもそも、そういうのを見込んで家賃設定してしかるべき話だと思う。ついでにいうと、共益費とか管理費も込みで家賃表示をするように業界で統一するなり法規制して欲しいぐらいだ。だって、管理費が高いから実は総額が高いとかいう、家賃を安く見せかけるのとかあるし。更新費も謎。まあ、最高裁で更新費を取ることが負けて判例が確定したらしいのでそのうち変わるかもしれないが。それか、新しい逃げ道テクニックが出てくるのかもだけど。敷金1ヶ月、償却1ヶ月様な謎のシステムが。

そんなこんなで、これからいろいろ考えなくてはいけない。業界の商慣習が自分の価値観と違うところが多いけれども、折り合いつけて決めなくちゃいけない。タイムリミットはないので焦る必要はないけど。