WWDC 2008 2日目

帰国後も、時差ぼけなのか意味不明な時間に眠くなったりして全くブログを更新できなかったわけですが、あまり放っておくと忘れてしまうのとアクセス数が落ちてモチベーションにも良くないのでそろそろやる気出します。

サンフランシスコ到着の翌日からWWDCがスタート。目玉のキーノートを何時から並ぶかが前日の話のネタの大部分を占めていて、結局、他の学生とともに5時から並ぶ約束をして、前日は就寝。しかし、日本で携帯を使うことに慣れきっていると、携帯が使えない状況におかれたときに不便すぎて、いかに、普段携帯に頼っているのかを痛感した。

時差ぼけで、1時過ぎから目が覚めて、ろくに寝られない中5時まえにホテルを出て、モスコーンセンターへ向かうと列が出来ている。しかし、その時点では入り口から1ブロック先の角までだったので、思ったより大して並んでいない印象。ただ、このぐらいの時間から人がだんだんと集まってきていた。

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5時にモスコーンセンターに到着したときの列の様子

前日、5時待ちの約束をしていた人のうち一人は眠れなかったこともあり4時から並んでいたらしく、そのポジションに入れさせてもらう。当然、後ろにいた外人にネゴ済み。そこで、周囲の外人とちょっとおしゃべりしつつ、近くにいた日本人の方が「これから会場へ入ったりするときや、会場内で買いを移動するときに、シャッフルが起きるから、気を抜いているといつの間にかに後ろになっているから、気をつけた方がいいよ」というアドバイスをくれた。

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開場前に並ぶ私

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列の先頭付近 ちなみに横断幕の人たちは前日からいた

7時ぐらいに会場が開いて、ひとまず1階に誘導される。1階のホールをほぼ一周したところの門の前でしばし待機となったが、このときモスコーンセンターの巨大さを知った。ここでは、1時間ほど待たされたのだが、ネットが使えることもあって周囲の人は結構な割合で持ってきたラップトップをあけ作業しだした。自分もMacBookをあけたがネットをするのもだるくなって、結局大して何もせずにアドバイスをくれた日本人の方などとおしゃべりをして時間をつぶした。

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先頭付近から後ろを見た様子

8時ちょっと前に、ホールの門が開いて2階へ移動。2階に移動したときも、モスコーンセンターをほぼ1周したところで待たされた。

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1階ホールの門がオープンした瞬間

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わんさかいる参加者

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2階でしばし待機1:30

2階あがったところでは、何カ所かにパンなどの食べ物とコーヒーなどの飲み物が用意されていたが、前の方の列を確保するまではすごい早足で進んだ。このとき、走って露骨に前に出た外人がいたが、その外人へは周囲の人たちが強力なブーイングを食らわせていた。あまり、露骨に前に出るのは外人でも気になるらしい。でも、何となく前に出るのはみんなやっている。ブーイングをされていた外人は列が止まったところで、周囲の人にExcuseしていた。

キーノートは10:00からの開始であるが、9:00を過ぎても全く3階の開場に上げる雰囲気はなく、9:30を過ぎていい加減移動しないといけないんじゃないかと思ったときにようやく移動開始。日本人のアドバイス通り、シャッフルが至る所で発生。係員が絶対に走るなと行っていたけど守っている人はどのくらいいたんでしょうか。このときほど、競歩をやっておけば良かったのではないかと思ったことはない 笑

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3階のエレベータにあがる直前 上からカメラマンが写真撮影

3階に上がると皆凄まじい勢いで前の席を取るべく急ぎ出す。当然私らも急ぐ。最初、VIPスペース直後のブロックの前から2,3列目を確保したが、一瞬VIPスペースが開放され、最終的には前から15列目ぐらいの相当好位置をゲット。こんな好位置、今後も取れないだろう、また、今年は学生は無条件でOverflow room行きではなく同じように扱われたことを神に感謝した。

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おそらく前から15列目ぐらいの凄まじく良いポジション

キーノートは、皆さんメディアを通じてご存知の通り。とにかくスティーブ・ジョブズのプレゼンはすごい分かりやすく、観客を引き込むものだった。午後のセッションはSnow Leopardの紹介で、それもエキサイティングだったのだがNDAのため書くことが出来ず残念。

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iPhone 3G発表!!!

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会場の一番後ろからとったもの

WWDC 2008, Day 2 | Flickr