Protocol Buffer公開
以前、慶應義塾大学で自然言語処理学会があったときにGoogleの工藤さんがGoogleの技術について講演していたことがあって興味があったProtocol Bufferがついに公開されたとのこと。興味があったといっても、自分は結局は使う側であって内部のコードを見てこねくり回したりはしないだろうけどね。Pythonからのインターフェイスが用意されているというのもGood! Google社内の公認言語であるから当然といえば当然だけれども。
グーグルは7月7日、同社の基盤を支える要素技術の1つ「Protocol Buffers」をオープンソースで公開した。Protocol Buffersはさまざまな構造化データを言語に非依存な形で定義し、利用するためのソフトウェア。JavaやC++、Pythonで利用でき、定義したデータは各言語のクラスライブラリにコンパイルされるという。例えば、いくつかの32ビット整数やストリングからなるデータ型を「.proto」というファイルで定義しておけば、このデータ型で定義されるメッセージストリームを、各言語から利用できるという。
グーグル、また基盤技術の1つをオープンソース化 − @IT