ソフトバンクのネットワーク品質に関してITmediaのコメント

結論からいえば、今のソフトバンクモバイルのインフラは十分に合格点がつけられる。屋内エリアに浸透する電波の強さでは、さすがにドコモやauより見劣りするが、それでも通話・通信がまったくできないケースはほとんどなかった。また特に心配していたHSDPAエリアも、ドコモのように全国あまねく広がっているわけではないものの、この2週間で筆者が試した東京と福岡の市街部は十分に充実していた。HSDPAの環境下であれば、iPhone 3Gは本領発揮とばかりにブラウザやメールがサクサク動く。

「iPhone 3G」がもたらす“ケータイの未来” (3/3) - ITmedia Mobile

ソフトバンク系列のITmediaのコメントだけにさっ引いてみる必要がありそうだ。まず、感じる疑問点としては、HSDPAのエリア。何もiPhoneは都市部に住む人間だけのためのものではないのである。東京と福岡だけでは調べたうちに入らない気がする。

そして、ソフトバンクのネットワーク品質に疑問を感じている人が気にしているのは、結局どのくらいのスピードが出るのかと言うことであるのにそのことについて記述が見られない。HSDPAが使えればサクサク動くとしかかかれていない。iPhoneが販売されると、これまでと比較にならないくらいのパケット通信が行われるようになるのは明らかであり、その不安に対する回答とはいえませんね。書くならこのぐらいのスピードが出たとか、スピードが測れないならそれこそ操作している様子をYouTubeに動画をアップして、それを貼り付けるぐらいしないと。トラヒックが凄まじく増大するだろうから、現時点でのスピードを計測することに意味がないという話もあるけど。