iPhone発売前夜祭

WWDCに行ったつながりで、iPhone発売前日に”iPhone発売前夜じゃnight"なるものに参加してきた。すでに2G版が発売されてからiPhone de Nightという形で2回行われており、今回は3回目ということらしい。場所は原宿のCafe Rataiで、ソフトバックショップ表参道店のすぐ近くだった。ちなみにソフトバンクショップ表参道店の場所を知らず、明治神宮前の駅を降りたときに見えた謎の列(あとでiPhone待ちの列だと判明)を見て場所を知ったのだった。

参加者は全員で70〜80人くらいだっただろうか。相当、人がいた印象がある。主催のdrikinさん、林さん、外村さんを始めてとして、スペシャルゲストとして参加した元MS、現慶應義塾大学教授の古川さん、元アップルの前刀さんなど業界の有名人が集まっていて、なかなか濃ゆい集まりで、会の最中にいきなりApp Storeがオープンしたり、いろんな人が持ち寄ったiPhoneアプリのデモを行ったり、意外な人に再会したりで楽しかった。

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デモの中で一番印象的だったのは、徳井さんのモスキートWorld-9であった。言葉で説明するよりも、動画なりを見てもらった方が理解しやすいと思うが、モスキートはその名の通り蚊の飛ぶ音が聞こえてきて、近づいたところでiPhoneを振ると蚊がつぶれる音とともに画面に表示されるというもの。World-9は、イヤホンをして本体をポケットに入れてジャンプするとマリオでジャンプしたときのピヨーンみたいな音が流れるというアプリ。単純だけれども、加速度センサーの使い方がいいところをついていると思った。周りにいた一同、大はまり!

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千手観音?

終わったあとは、iPhone待ちの列を見に行ってみた。先頭付近に走っている顔も。マスコミの取材も山ほどきていて、取材を受けた後に「ザ・サンデー」と叫んでいる人や、すごいモヒカンの人(大島由香里アナウンサーに取材されていた)とかいて、お祭りなんだなーと。自分は体力も財力も何もかもが足りていないので、全く参加する感じではなかったですが。でも、並んでいる人は何となく哀愁漂う感じでこれから回転までのん時間耐え抜かなくちゃいけないんだという雰囲気がひしひしと伝わってくる感じで、同じ長時間の待ちといってもWWDCの基調講演待ちの列と比較するとだいぶ違う雰囲気だった。外人だからということもあるけど、WWDCでは、近くにいる人同士ですごいおしゃべりしたり、待っている様子をリアルタイムでブログやらを更新している人がわんさかいたり、動きがある旅に歓声が上がっていたりしていたから、それと比較すると皆さんおとなしい。疲れてるといった方がいいかもしれない。

この頃、すでに1000人ぐらいが並んでいたらしく、原宿からというより渋谷から並んだ方が早いんじゃないのか?という状態だった。電力館の前まで続いていたらしい。そんな、長い列の一部を見つつ自分は終電で帰宅。

古川さんもブログに書いてます。そのエントリはこちら