auの凋落ぶり

何度かエントリに書いたことがあると思いますが、私はauユーザーですが、もういい加減魅力のない端末、入りの悪い電波、バリ3圏外、いきなり電話が切れるなどなどに嫌気が差してドコモにMNPしようかと思っているところです。という中で、以下のニュース。

携帯電話の2008年6月の契約純増数でKDDIが前月の2位から4位に転落した。プリペイド契約の解約が相次いだことが主な原因だ。KDDIはこのところプリペイドで契約数を急速に伸ばした。しかし、結局は通常の「契約数」に結びつかなかった。同社は「プリペイドの営業が行き過ぎた」としているが、原因はそれだけなのか。

au純増数「屈辱」の4位転落 これは一過性の現象なのか : J-CASTニュース

実質、東名阪にしかエリアを持っていないイーモバイルにも負けているのは重傷。しかも、MNP転入数をも下回る純増数。プリペイド乱発による新規加入者の水増しとか、全く改善しないインフラ周りとか、既存のユーザーを見た経営は全く行われていない印象。年割が切れるのが12月なのでそのタイミングで本当にドコモに移るつもりである。そこの頃になれば907iシリーズも発売 or 発表されているだろうからタイミングとしてはよい気がします。最新の907にするもよし、型落ちになる906にするもよし。

auには、早く目を覚まして欲しいところです。すでに携帯電話市場は飽和しているので既存ユーザーが離れていかないような策を打たないとどんどん流出が進むと言うことを経営部が目の当たりにするためにも、これからもauの純減を期待しています 笑。GSM対応端末1機種しかないとか、いまさらグローバルパスポートCDMA対応端末を出すとか、ユーザーをなめすぎ。グローバルパスポートCDMAなんて使える国が全然少なくて、グローバルを名乗る死角がない単なるauマスターベーション。世の中は3G+GSMが標準です。W-CDMAを使ってないので、GSM載せるとローミング先との関係とかに問題があるのかも知れないけど、明らかにユーザーは世界のどこでも使えることを望んでいるでしょ。

まあ、どんどんユーザーが流出していけばネットワークのキャパシティーに余裕が出来るので、そうなるとまたそれはそれでよい 笑 800MHzを使っているということに胡座をかきすぎてインフラへの投資を怠ったツケです。