JaveOne 2008報告会
今週は何かとプログラミング関係のイベントに参加しているが、その最後に神宮外苑前のSunのオフィスで行われたJavaOne 2008に参加してきた。早慶戦と重なっているので、外苑前の改札口前には学生らしき人が待ち合わせをしてたが、そんなのに関係なくSunのオフィスへ。そういえば、今日は何で雨が降っていたのに14時開始に遅らせてまで早慶戦の開催を行ったのだろうか？いつもだったら、朝の段階で中止になりそうなものなんだが、開催されたと言うことで明治の優勝が決まっているから会場代を余計にかけたくないとか大人の事情が透けて見えるような気がする。何はともあれ、これで月曜の授業が休講にならなそうなので、月曜にTAがなくなることをもくろんでいたのが見事に失敗。日曜の試合に勝てばいいだけの話だった。
JavaOneの全体的な報告
Sunの増月さんからの報告。今年のJavaOneのキーワードは、Java+You, OSGi, Modularity, JavaFXなどなど。CommunityOneも規模が大きくなってOpenSolaris 2008.05のラウンチもあって内容が多くなってきたらしい。この発表に限るわけではないが、全体的に時間が押していたこともあり、各論は薄くなりがちだったが、薄く紹介+特定の話題はちょっと深くとなっていた方が良かったように感じた。ちょっと深くの部分は自分としてはNetBenasの話を期待していたのだった。
スライドに映っているのは、イアン・マードック。なかなかごつい。
Java EEのセッション報告
ぶっちゃけ、Java EEに詳しくないし、毎年なんか肥大化している気がして全くキャッチアップしていないので、話が右から左に流れてしまった印象がある。結局、いまだにアプリケーションサーバーとしてのTomcatとGlassFishってテクノロジー的に何が違うのか分かってないし。ここで少しおねむに・・・・
Java SE&JavaFXのセッション報告
印象といえば、ニール・ヤングについての話が多かった？自分としては、ニール・ヤングって誰って感じだったので、時間押しているのにねーと思った。思い返すと、あんまり印象がないといえばない。
- Java SE 7はクロージャー導入されるけど、まだ話がまとまってないよ。
- JavaFXは開発環境が貧弱で、そのFlashでさえも開発環境としてはあんまり良くないFlashよりも貧弱。
- アメリカ人と日本人ではJavaFXへのモチベーションが違う。アメリカ人はやる気満々でごりごりコーディングらしい。
この話を聞いて思ったのは、日本ではJavaはほとんどエンタープライズ用途が多い（ほとんど？）である一方、アメリカではそうでもないというかWeb 2.0系のサービス構築にもがんがん使われているということでしょうか？
明日から使えるデバッグ
VisualVMは盛り上がったという話を聞いたが、実際に見るとなかなかよさそう。動作も遅くなさそうだし。DTraceのデモがOpenSolarisで外部画面出力がうまくいかなかったため行われなかったのは残念だったがしょうがない。D-Lightって結局Mac OS XでいうところのInstrumentみたいなものなのだろうか？Instrument自体、全然使ったことないが。
