Eye-Fi Exploreレビュー

WWDCに行ったときに、運良くEye-Fiを手に入れられる話になって、先々週についに手に入れたので遅くなってしまったが簡単にレビュー。斉藤さん、外村さん、林さん、本当にありがとうございました。

Eye-Fiは今だと、Home, Share, Exploreの3種類あるが、今回、私が手に入れられたのは一番上のグレードに当たるExplore。目玉の機能はジオタグがつくことである。

Eye-Fi Set up

噂通り、秀逸なWebベースの設定画面。WebベースなのにローカルのWiFiアクセスポイントの一覧が表示される仕組みはどうなっているのだろうかと思ったりする。本当に良くできており感心させられるできで、本当にWebアプリなのかと思ってしまうほど。

ちなみに、初代のEye-Fiはパッケージングもアップル並のおもてなしを見せていたこった作りだったらしいが、2代目のEye-Fiでは、よくマウスなどのが入っている感じのパッケージになってしまっていた。かくいう自分は、こういうタイプのパッケージを開けるのが非常に苦手で結局はさみやカッターナイフでゴリゴリに切ってしまうことが多い。今回は、思ったよりは開けやすいタイプだったのでバキバキになるということはあまりなかったが、それでも開けにくいことには違いない。

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設定を済ませたら、受け取ったその日にあった友人の結婚式の2次会で早速使ってみた。ジオタグiPhoneで使われているのと同じSkyhookのWiFiアクセスポイントを利用した位置測定が用いられており、最近東京23区内は結構カバーしていると聞いていた。結婚式の2次会は、横浜で行われたのでおそらくカバーエリア外だろうなとは思いつつも、かすかな期待を抱いていたが、見事にカバーエリア外でした。自宅で撮影したときも、ジオタグはつかず、また、大学の研究室で撮影したときにもジオタグがつかなかったので、まだ東京都外だとカバーされていない模様。渋谷で飲み会をしたときには、ちょっとと誤差が大きい感じはしたけどちゃんと渋谷のいた場所付近を指していたし、iPhone発売前夜に原宿で撮影した写真にはなかなか精度の高い測位が行われていたので、今の時点では都内でないと意味がないということが改めて確認されたといえる。