Eye-Fi Exploreレビュー その2

自分はFlickrを普段から使っていて、Flickr Uplodrで撮った写真のほとんど全てをFlickrにアップロードしているのだが、その手間とアップロードに意外に時間がかかるなあと思っていたので、Eye-Fiが自動的にFlickrにアップロードしてくれるのはすごく便利である。しかも、iPhotoにもケーブルフリーで取り込まれるので、カメラの電源を入れておくだけで良く非常に楽。こんなに楽だと人間どんどん堕落してしまいそうである。

また、このバージョンかららしいが、写真のアップロードが始まったとき、アップロードが中断されたとき、アップロードが完了されたときにNotificationのメールを送るように設定でき、これは現在のアップロード状態を知るには役に立つ。SMSにも送ることが出来るらしいが、日本の携帯のSMSはキャリア間通信が出来ないのであまりそちらは期待できない。そもそも、日本では携帯でE-mailが普通にみんなが使うようになったのは、SMSじゃキャリア間でメッセージ交換が出来なかったからというのが大きいと思っている。そこで、結局キャリアに関係なくメッセージを送れるE-mailが使われるようになったと。ここまで、E-mailが使われるようになるともう、キャリアもSMSの相互運用に力を入れるということはないだろうな。

話がそれてしまったが、ジオタグがつくのは便利なのだがFlickrの日本の地図はスカスカすぎてあまり地図の意味をなしていないなーと思っていたら、それを直すようなスクリプトが公開されているらしい。Flickrの地図をGoogle Mapで置き換えるらしい。2xup.orgさんに以下のスクリプトが載ってました。やっぱり、皆さん考えることは一緒なんですね。

Eye-Fiを使い始めると、失敗写真も含めてFlickrにアップされるので、それの整理をちゃんとやらないといけないというのを感じる。しかしながら、失敗写真を選択するという作業はFlickrにおいてユースケースとして考えられていないのか、インターフェイスとしてあまりやりやすくない。あと、やっぱり大量の写真の整理(タグ付け、セット、コレクションへの整理)もやりやすくないので、そこら辺は改善の余地ありか。

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