Wホワイトの抱き合わせ

予想通りというべきか、日本の携帯販売の商慣習というべきかiPhone契約時にWホワイトプランを抱き合わせさせられたり、クレジットカードを作らせられたりということが公然と行われているらしいですね。にしても、抱き合わせを認めないと売らないっていうのはやりすぎなんじゃないのか。さすがソフトバンクといいたいところですけど、ドコモでもauでも機種変更時に似たようなことやってるからなあ。あれは、占いというわけじゃなく値段が違うというだけだけれども。

その日から、他のソフトバンクショップにまた電話をかけまくった。前日にやっと、16GBホワイトの予約が取れた。嬉しかった。仕事を終え、そのショップまでタクシー→電車→タクシーと乗り継ぎ、1時間半ほどかけて向かった。iPhone 3Gは用意されていた。だけど、買えなかった。正確には……買わなかった。

なぜか? 理由は簡単。『Wホワイトプラン』への加入を強要されたからだ。『Wホワイトプラン』で契約しない限りiPhone 3Gは売れないと言われた。なぜ? iPhone 3Gは『ホワイトプラン(i)』も、『ブループラン(i)』も、『オレンジプラン(i)』も選べるはずなのに。

http://digimaga.net/column/200807/good-bye-iphone-3g-suck-softbank-shop.html

まず1点は、クレジットカードの申し込みを強制されたこと。カードは複数所有しているので不要だと繰り返し主張したが、先方はかなり強気。支払いを6回終えれば解約OK、年会費無料とのことなので、まあ仕方ないかと思い承諾した。

ここまではよくある話だが、「Wホワイト 」の強制はいかがなものか。そもそもケータイで音声通話をする機会が少ない筆者にとって、まったくメリットのないプランだ。iPhone 3Gを申し込む場合、「ホワイトプラン(i)」と「パケット定額フル」、「S!ベーシックパック(i)」に加入する必要があるのだが、Wホワイトは無関係なはず。不要だと粘ったものの、当店ではiPhone 3Gの場合これをセットにしているの1点張りで、とりつく島なし。ちなみに、Wホワイトは2カ月経過後ならば解約OKとのこと。販売店のお姉さんにブーブー文句を言ったところで埒もなし (上からの指示だろうし)、急ぎ帰宅し原稿を書かねばならぬ身ゆえ、やむなく書類にサインした。

http://journal.mycom.co.jp/column/osx/283/index.html